たるみ・ほうれい線
2018.09.18

首のたるみ・シワは年齢肌のサイン!改善・予防ケアで目指せ首筋美人

首のたるみ・シワの原因を解説! 今回は、年齢が出やすい首のたるみ・シワの原因と、その予防・改善方法をご紹介します。「顔のケアはしていたけど、首のケアまでは考えていなかった…」という人はぜひご覧ください。

監修医師

監修 Ema鍼灸マッサージ治療院 院長  江波戸恵美

まとめ髪にしたときやショートカットにしたとき、襟の開いた服を着たときなどに、首のたるみ・シワが気になることありませんか?顔のお手入れは念入りに行っていても、首に関しては、意外と盲点になっていることが多いようです。今回は、年齢が出やすい首のたるみやシワの原因と、その予防・改善方法をご紹介します。

首にたるみ・シワができる原因

左右を向いたり、うなずいたり、首は日常的な動作が多い部位です。さらに、顔よりも皮膚が薄いため、たるみやシワも目立ちやすいという特徴があります。首のたるみやシワは年齢を感じさせやすいので、原因をきちんと把握し、対策を立てるようにしましょう。

コラーゲンの減少

肌のハリや弾力は、肌の真皮という部分で、コラーゲンやエラスチンが網の目のように張り巡らされることによって作り出されています。しかし、このコラーゲンやエラスチンの生成が加齢や代謝の低下によって滞ってしまうと、肌はハリを失い、たるみやシワができやすくなってしまいます。

乾燥や紫外線によるダメージ

首元は皮膚が薄いことに加えて、汗をかいたときに水分が奪われるため、乾燥しやすいという特徴があります。乾燥が進むと肌表面のしなやかさが失われ、乾燥小ジワの原因に。さらに、乾燥小ジワが悪化すると、真皮まで届いて深いシワを刻むことがあります。

紫外線もまた肌を日焼けさせ、水分を奪うとともに真皮のコラーゲンを変性させて、たるみやシワの原因となります。

顔のたるみの影響

顔と首の皮膚はつながっていますので、顔のたるみが首のたるみにつながる可能性もあります。具体的には、顔の表情筋が衰え、フェイスラインが下がることで、首の皮膚にもたるみが現れます。

さらに、広頸筋(こうけいきん)など、首すじにある筋肉が衰えたり、硬くなったりすることも、たるみやシワの原因となります。

まくらの高さが合わない・姿勢が悪い

枕の高さが合っていないと、首が曲がってシワのできた状態がキープされます。それが長期に及ぶと、たるみや横ジワが現れやすくなると考えられます。

悪い姿勢も首のたるみやシワにつながる可能性があります。特に現代ならではと言えるのが、スマートフォンやパソコンをずっと下向きに見ているような姿勢です。下を向くことで首が曲がり、シワが寄りやすくなります。また、首や肩が凝ることでリンパ液の流れが滞ってむくみが生じると、たるみやジワになる可能性も考えられます。

首のたるみ・シワのケア方法

気になる首元のたるみ・シワにはどう対処するのがよいのでしょうか。予防や改善の方法をご紹介します。

顔のあとに続けて保湿ケア

顔の保湿ケアはしっかり行っていても、首の保湿ケアまでは気が回らない…という人は多いものです。首の肌が乾燥すると、角質がうるおいを欠いて柔軟性を失い、シワが作られやすくなります。

洗顔後、もしくはお風呂から上がった後は、首の保湿ケアも心がけてください。顔のケアに使用している化粧水や乳液、クリームをそのまま首に使っても問題ありません。また乾燥する季節は、肌の保湿ケアのみならず、部屋の加湿も行い乾燥を防ぎましょう。

紫外線対策も抜かりなく

紫外線は曇りの日やガラス越し、冬場でも降り注いでおり、肌表面だけでなく肌の奥にもダメージを与えて、シミやたるみを作る原因となります。そのため紫外線対策は1年を通じて必要と言えるでしょう。

紫外線対策には日焼け止めや日傘・帽子のほか、UVカット機能のある布地を使用したストールなどありますので、ぜひチェックしてみましょう。また、化粧下地やクリームの中にはUVカット機能を備えた製品ものもあるので、これらを選んで積極的に紫外線対策をしましょう。

マッサージ・エクササイズでたるみケア

以下のようなマッサージやエクササイズには、首のたるみやシワのケア、予防が期待できる場合があります。

首を左右にゆっくり回す
首の筋肉をほぐすことでリンパの流れを促し、むくみやシワの発生を防ぐ効果が期待できます。首に負担をかけないように、あくまでもゆっくり回すことがポイントです。
舌を「アカンベー」と出すエクササイズ
舌を前の方へ思いっきり出した状態で、10秒維持してください。ちょうど「アカンベー」したような状態ですが、今度はそのまま舌を横へ移動し、10秒維持します。「前・左・右」を1日3回行うことで、首の血行を促し、シワの予防や改善が期待できます。
仰向けに寝て、頭を浮かすエクササイズ
就寝前などに行いやすいエクササイズです。枕を使わず、仰向けに寝た状態から少しずつ頭を浮かせて行き、5秒間維持します。そして、5秒間かけて、少しずつ頭を下ろします。これを1セットとして、5セット繰り返しましょう。
下顎を突き出して「イー」と口を横に開く
これは、首の筋肉を鍛えることで、首の皮膚のたるみ予防を目指すエクササイズです。首を左右にゆっくり回してから、下顎を突き出して口を「イー」と横開きにして10秒キープします。慣れるまでは実際に「イー」と言いながらやってみると、イメージが掴みやすいでしょう。これを数回程度、繰り返してください。
首のリンパマッサージ
首のむくみを解消するリンパマッサージもおすすめです。たとえば首に近い鎖骨の下辺を、軽く押しながらほぐしていくことで、リンパ液の流れの改善を期待することができます。マッサージをするときはあらかじめ指のすべりをよくするクリームやオイルを塗り、皮膚に負担を与えない程度に軽く押すことを心がけてください。

自分にあった高さの枕を使う

枕が高すぎると、首が曲がった状態がキープされます。反対に枕が低すぎると、首の皮膚が慢性的に引っ張られることとなります。つまり、自分の高さに合っていない枕は、高すぎても低すぎても、たるみやシワの原因になります。

理想的なのは、立っている時と同様に、首から身体にかけてまっすぐに維持されるような高さの枕です。最近は、首のカーブを測定してオーダーメイド枕を作れるショップも増えてきているので、そうしたサービスを利用するのもよいでしょう。

正しい姿勢を意識する

悪い姿勢は、首のたるみやシワにつながるため、日頃から正しい姿勢を意識することが大切です。

正しい立ち姿勢は、壁に後頭部、背中、お尻がまっすぐにつくような状態。正しい座り姿勢は、首が前に出る猫背などにならず、肩や首が自然とリラックスした状態です。

なお近年では、スマートフォンやパソコンを長時間見つめることで、猫背へとつながるおそれが指摘されています。スマートフォンはできるだけ目線の高さまで持ち上げる、パソコンはノートタイプではなくデスクトップタイプを選ぶなどして、正しい姿勢が維持できるように工夫してみてください。

まとめ

首にたるみやシワができる原因には、乾燥、紫外線、顔のたるみ、さらには姿勢や枕の高さなども関係する場合があります。その対策には保湿ケアや紫外線対策、あるいはマッサージやエクササイズも有効です。

このほか、枕の高さを見直したり、日頃から正しい姿勢を意識したりすることで、首のたるみやシワの予防が期待できます。首は、年齢が出やすい部位。今日からぜひトライしてみましょう。

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