ハリ不足
2018.09.13

つるつる「たまご肌」を手に入れる!今日からできる簡単スキンケア方法

最近、肌のハリやゴワつきに悩んでいる方。正しいスキンケアと生活習慣の工夫で、若いころのようなつるつるの「たまご肌」を目指しましょう!ここでは、たまご肌を取り戻すための方法についてご紹介します。

監修医師

監修 美容家  船山葵

20代のときと比べて、30代の肌はハリと弾力、肌表面の滑らかさに変化を感じやすくなります。毎日念入りにスキンケアをしているのに、肌のごわつきや乾燥などのトラブルに悩まされている人も多いことでしょう。もしかしたら、間違ったスキンケア方法や生活習慣によるものかもしれません。

正しいスキンケアと生活習慣で、30代後半以降でもつるつるの「たまご肌」に近づくことは可能です。今回は、つるつる「たまご肌」を取り戻す方法を紹介します。

「たまご肌」ってどんな肌の状態?

よい状態の肌を言いあらわす言葉として、「たまご肌」がありますが、実際に「たまご肌」とはどのような肌の状態をさすのでしょうか?

たまご肌とは、つややかで透明感があり、毛穴の目立たないつるんとした肌のことを指します。また、ハリや弾力が十分にあり、健康的で若々しいイメージを与えてくれる肌とも言えるでしょう。

肌を衰えさせる原因

毎日鏡を見ているからこそ、少しずつ変化している肌の状態には気づきにくいもの。しかし、不意に電車の窓ガラスに度に映る自分の姿を見たときなどに「あれ?若い頃と肌の感じが変わった?」と感じることもあります。

普段の生活の何が肌を衰えさせていくのでしょうか? 肌を衰えさせる原因を説明していきます。

外的要因(乾燥・紫外線)

外的要因とは、外から肌に影響を与える刺激のことです。この外的要因には乾燥や紫外線があります。

肌のもっとも外側にある角質層では、天然の保湿成分が水分を蓄え、皮脂からなる皮脂膜が表面を覆うことで、たまご肌に欠かせないうるおいをキープしています。しかし、空気が乾燥した環境で長時間過ごしたり、間違ったスキンケアなどによって角質層のうるおいが失われてしまうと、肌はごわついて硬くなり、くすみや乾燥小じわなどのトラブルを起こしやすくなってしまいます。

また、角質層のうるおいが失われると、紫外線や花粉・ホコリ、雑菌などから体を守っているバリア機能も低下してしまいます。

紫外線も肌に悪影響を及ぼします。実に肌老化の約80%が、紫外線によるものといわれているほどです。

紫外線を浴びると肌の内側で活性酸素が大量に発生し、コラーゲンを作る働きが弱まってシワやたるみの原因となります。また、紫外線から肌を守ろうとして表皮奥のメラノサイトでメラニン色素が生成され、シミ・くすみが発生してしまうのです。

内的要因(加齢・ホルモンの減少)

肌を衰えさせる要因は体の内側からも発生します。それは加齢、ホルモンの減少などです。

加齢によって肌の新陳代謝が衰えると、真皮にあるコラーゲンやヒアルロン酸などを生成する線維芽細胞の働きも悪くなります。その結果、肌のハリや弾力、うるおいを保つのに欠かせないコラーゲンなどの成分が減少し、肌を衰えさせます。

ホルモンの減少も肌の衰えを招きます。特に女性ホルモンに含まれる「エストロゲン」には肌のハリに欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成を助ける働きがありますが、ホルモンバランスが乱れたり、加齢によりエストロゲンが減少すると、肌のハリやみずみずしさが失われてしまいます。

化粧品を使ったケア方法とポイント

ここからは、30代後半からの化粧品を使ったケア方法とポイントについてご紹介します。間違ったケアは肌トラブルのもとになります。正しい方法を知って、つるつるのたまご肌を手にいれましょう。

クレンジングのポイント

メイクオフが十分に行われないと、メイク汚れや酸化した皮脂などで肌や毛穴に負担がかかり、肌の老化が進みます。化粧をした日の終わりには、必ずクレンジングをするよう心がけましょう。

クレンジング剤にはさまざまな種類があり、汚れを落とす力が強い順にオイル、拭き取りシート、クリーム、ジェル、ミルクなどがあります。洗浄力が強すぎると肌のうるおいを保つために必要な保湿成分や皮脂まで洗い流してしまうため、メイクの濃さや肌の状態に合ったものを選ぶことが大切です。

クレンジング剤を使うときは目もとや肌を摩擦しないようやさしくメイクになじませ、汚れを浮かせてから、ぬるま湯でクレンジング剤が肌に残らないよう洗い流します。

また、ウォータープルーフのマスカラやアイライナーなど落ちにくいメイクをした時は、全体をクレンジングする前に専用のリムーバーを使ってオフしておくとよいでしょう。

洗顔のポイント

顔に付着したほこりや汗、酸化した皮脂、顔に残ったクレンジング剤などを洗い流すのが洗顔の役割です。洗顔回数が多いと肌に必要な保湿成分や皮脂を洗い流し、肌を乾燥させてしまうので、洗顔は1日2回までとし、正しい方法で行いましょう。

顔を洗うときはまず手を洗い、手についた汚れや雑菌を落としておきましょう。後で使う洗顔料の泡立ちも変わってきます。石けんや泡立てるタイプの洗顔料はよく泡立て、泡で肌を包み込むようにして洗います。このとき指でごしごし摩擦すると、肌を傷つけてくすみやたるみの原因になりますので気をつけましょう。

すすぎはぬるめのお湯で、肌に水圧が加わらないようやさしく洗い流します。生え際や顎などに洗顔料が残らないよう気をつけましょう。全体を丁寧にすすいだら、清潔なタオルを肌に押し当て、水気を拭き取ります。

保湿ケアのポイント

クレンジングと洗顔の後は、肌から水分が奪われやすい状態ですので、すぐに保湿ケアを行います。化粧水で肌を整えてから、乳液やクリームで油分を補いましょう。基礎化粧品を選ぶときは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合されたものを選ぶと、角質層のうるおいをキープするのに役立ちます。

基礎化粧品は、手でつけてもコットンでつけても、どちらでもかまいません。手でつけるときは清潔な手のひらに化粧品を広げて少し温めてから、肌にやさしくなじませていきましょう。乾燥しがちな目元や口元は重ねづけするとよいでしょう。最後に手のひらで顔全体を多い、肌の奥に浸透させます。

コットンを使うと、化粧品を顔全体にムラなく行き渡らせることができます。使いやすい大きさにカットしたコットンを中指と薬指に乗せ、両端を人差し指と小指で両端をはさみます。コットン全体に化粧品をしみこませ、やさしく滑らせるようにして肌に浸透させましょう。その際は、こすらないように優しくコットンをあててください。

やっておきたい+αケア

美容液
美容液は、化粧水や乳液に比べて有効成分の割合が高めになっており、乾燥やエイジングサインなど気になる肌悩みを予防したり、集中的にケアすることができます。化粧水の後、乳液を塗る前に使用するのが一般的ですが、製品によっては化粧水の前やお手入れの最後など、使用タイミングが指定されているので、説明書きをよく読んで使用しましょう。
クリーム
クリームは油分を多く配合しているため、乾燥肌のケアや肌の保湿力を高めたい人におすすめです。30代以降になると顔全体の乾燥以外に、ほうれい線や目じりのしわなども気になります。シワ対策や目元などパーツ専用のクリームなどもあるので気になる場合は使用してみましょう。
ピーリング
ピーリングは肌の表面の角質を溶かして除去するもので、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)を促進する働きがあります。ただしピーリングを頻繁に行うと皮膚が薄くなる「菲薄化(ひはくか)」を招き、肌荒れを引き起こすこともあります。ピーリングの頻度は、使うピーリング剤や年齢、季節によって異なります。適度な頻度を守ることが大切です。

日常生活で気をつけたいポイント

スキンケア以外にも日常生活で気を付けたいポイントがあります。つるつる「たまご肌」になるためには紫外線対策や運動や半身浴、バランスのよい食事なども重要です。

1年中紫外線対策を忘れない

紫外線は夏だけでなく一年中降り注いでおり、くもりの日やガラス越しでも肌にダメージを与えます。油断しがちな秋や冬でも対策をしっかり行うことが大切です。状況に応じて日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地、日傘、UVカット加工のショールや長袖、帽子などを上手に使い分けましょう。

半身浴・運動で汗をかく

半身浴や適度な運動をして汗をかくと、肌の老廃物の排出に役立ちます。また、血流を促し、全身に酸素や栄養素を行き渡らせて肌のターンオーバーを整えることができます。

バランスのよい食事を心がける

内側からのケアとして、栄養バランスのとれた食事も大切です。肌を作るタンパク質や、代謝を整えるビタミン・ミネラル、便秘を改善する食物繊維や乳製品などを意識するとともに、さまざまな栄養素をバランスよく摂取するよう心がけましょう。

まとめ

つるつるの「たまご肌」を手に入れるには、自分に合うクレンジング剤や基礎化粧品で正しいスキンケア方法を実践することが大切です。また、普段の日常生活でも紫外線対策をしっかりと行い、適度な運動で汗をかき、バランスの良い食事を心がけることも必要です。今回ご紹介した方法をぜひ、実践してみてください。

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