ハリ不足
2018.09.18

ハリがない肌を改善したい!顔のハリがなくなる原因と取り戻す方法

30代後半を過ぎると、以前のような肌のハリがないと感じることもありますよね。原因のひとつは加齢によるものですが、ハリがない原因はそれだけではありません。肌のハリがない原因と、ハリのある肌をつくる方法を紹介します。

雑誌やテレビで「あの人肌がきれい!」と思う人には、肌にハリがあると思いませんか?シワがなく、みずみずしい肌でうるおいを感じさせる肌ですよね。そんな人と比べると、自分は年齢の割にハリが少ない…?と落ち込んでしまうこともあるかと思います。

ここでは、肌のハリがなくなってしまう原因と、肌のハリを保つにはどんな方法があるかご紹介します。対策を知り、みずみずしくハリのある肌を目指しましょう。

肌のハリがなくなる原因

スキンケアは、毎日しっかりしているから大丈夫と思っていても、なぜかハリがないということに悩むことも。肌のハリがなくなってしまう原因は、スキンケアが不十分だからという理由だけではありません。

実は日常生活の中には、さまざまな肌のハリがなくなってしまう原因はあります。それぞれ見ていきましょう。

紫外線などの「外からのダメージ」

紫外線のダメージが肌によくないということは多くの方が知っていますよね。しかし、具体的になぜよいのかを知らない方も多いのでは。肌の構造を説明したうえで、紫外線の影響について説明します。

肌は上から、表皮、真皮、皮下組織の3つの層から成り立っています。その中で肌のハリが関係しているのは、真皮の部分です。真皮には、コラーゲン線維と、エラスチン線維が網状になって張り巡っています。その隙間を埋めるようにして、ヒアルロン酸があります。これらの、成分によって肌のハリや弾力を保っています。

コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は、線維芽細胞という細胞によって生み出されます。その線維芽細胞が、紫外線を浴びることによってダメージを受け、衰えてしまうのです。

また、紫外線ダメージは肌のバリア機能を低下させます。すると、肌内部の水分が外に逃げやすくなってしまい、乾燥を招きます。乾燥をした肌はうるおいがなく、ハリがある肌には見えません。

ホルモン減少などの「体内の変化」

紫外線などの、外からのダメージ以外にも、ハリがなくなってしまう原因があります。それは、加齢によるホルモンバランスの変化です。

年齢を重ねていくと「今まで通りのケアをしているのに、肌の調子がよくない」と感じることがありますよね。女性ホルモンのエストロゲンは、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など、肌のハリや弾力を維持する成分の生成を促す働きがあります。このエストロゲンは、加齢によって分泌量が減少してしまうのです。そして、肌がハリのない状態がつくられてしまうのです。

喫煙や睡眠不足などの「生活の乱れ」

体の変化以外にも、肌のハリに影響を与えるものがあります。それは、生活習慣の乱れです。

仕事が忙しかったり、ついつい夜ふかしをしてしまった経験はありますよね。しかし、夜ふかしや睡眠不足は美肌の大敵。良質な睡眠をとることで成長ホルモンが分泌され、美しい肌をつくります。睡眠不足が続くと、肌のターンオーバーが正常な周期ではなくなり、ハリのない肌が作られてしまいます。

また、生活習慣ではないですが喫煙も肌にはよくないとされています。喫煙すると、体の中に活性酸素ができます。活性酸素は体を守るためのものでもあるのですが、過剰に発生することで、体を酸化させてしまいます。すると、肌のハリや弾力を維持するコラーゲンやエラスチンを生成する線維芽細胞を弱らせてしまいます。

肌のハリや弾力を取り戻す方法

肌のハリが衰えてしまう原因を説明しました。加齢による変化以外は、自分の対策次第で美しい肌がつくれそうですよね。ここからは、肌のハリや弾力を保つ方法をご紹介します。

紫外線から肌を守る

先述した通り、肌のハリを保つうえで、紫外線から肌を守ることはとても大切です。線維芽細胞にダメージを与える紫外線は、日差しが強い夏の間だけ降り注いでいるわけではありません。1年中、降り注ぎ線維芽細胞に与えられたダメージは蓄積して、少しずつ肌のハリに影響を与えていきます。

夏だけではなく1年を通して、対策を行いましょう。夏以外に日焼け止めを塗るはちょっと面倒…ということであれば、UVケアができる化粧下地やUVカットパーカーなどもおすすめ。化粧をするタイミングや服を着るだけで対策ができる簡単なもので、1年中対策できるようにしましょう。

保湿効果がある化粧水を使う

肌にハリがない原因として、肌のターンオーバーが乱れていることも考えられます。ターンオーバーすることで、肌は生まれ変わり、ハリは維持されるものです。通常、ターンオーバーは約28日周期なのですが、加齢の影響や生活習慣が乱れていると不安定になります。また、その他にもピーリングなどの角質ケアを過度に繰り返してしまっても、ターンオーバーは乱れてしまいます。

ターンオーバーを正常化するためには、肌のうるおいを保つ保湿ケアが有効です。とはいっても、保湿ケアなら、しっかりやっていると思う方もいるのでは。より効果を高めるには「保湿成分」がしっかりと配合されているものを選ぶようにしましょう。

なんとなく保湿しそうと思って選ぶのではなく、コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸など保湿成分が配合されている化粧品を選ぶようにしましょう。

良質な睡眠を心がける

いくらよい化粧品を使ったからといって、肌が美しくなるわけではありません。しっかりと睡眠をとり、肌を修復していきましょう。

とはいえ、仕事が忙しいと睡眠時間は削られがちになってしまいますよね。そこでおすすめなのが、睡眠の質を高めることです。睡眠は、長ければ長いほどいいというわけではありません。肌も体も回復する質の高い睡眠を心がけましょう。

まずは、寝る環境を整えましょう。寝室は、寒すぎず暑すぎず適温に整えてください。そして、部屋の明かりは昼白色ではなく、電球色がおすすめ。明るい光では、目や脳が刺激され眠りの妨げになります。また、同様に寝る直前までスマートフォンを見ているのも要注意です。

栄養をとる

肌のハリを保つには「どんな栄養をとるか」も大切です。ハリのない肌を作るために、以下の栄養と積極的にとってみましょう。

たんぱく質
肌そのものもつくります。肉、魚、乳製品、大豆製品などに多く含まれています。
ビタミンC
コラーゲンの生成に活躍する栄養素です。じゃがいも、ピーマン、ブロッコリー、アセロラなどに含まれます。
ビタミンE
強い抗酸化作用を持っています。酸化を防ぎ、肌のハリを保ちます。ナッツやアボカドなどに多く含みます。

とはいえ、栄養が偏った食生活をせず、バランスが取れた食事をとることがなによりも大切です。普段の生活にとり入れてみましょう。

エクササイズで表情筋を鍛える

顔のたるみがハリのなさにつながります。顔のたるみの原因のひとつに、表情筋の衰えがあります。表情筋は使わないでいると衰えていってしまうのです。

その対策として、表情筋を鍛えるエクササイズがあります。ハリが気になる方は、実践している方も多いかもしれません。しかし、実はやり方を間違えてしまうとほうれい線や目尻のシワを作ってしまうことにも。また、他の対策に比べると効果があまり見込めないかもしれませんが、どうしてもなにか対策をしたいという時に、簡単にできる以下のポーズを実践してみましょう。

  1. あごをひいて立ち、背筋をしっかり伸ばす
  2. 口角を上げ、笑顔を作る
  3. そのまま数秒間キープ

仕事中や作業に没頭している時など、リフレッシュに行う程度にしましょう。また、前述した通りやりすぎには注意してください。

まとめ

肌のハリがない原因は、紫外線などによるダメージ、加齢などによるホルモンバランスの乱れ、喫煙や睡眠不足などの生活の乱れです。

加齢は止められないからといってあきらめずに、紫外線対策や保湿ケア、食生活の改善などで肌のハリを取り戻す方法を試してみてください。

今すぐ読みたい

「ハリ不足」の関連情報

おすすめ情報