エイジングケア素材・成分
2018.09.18

気になるプラセンタの効果とおすすめの摂取方法

更年期障害や肝機能障害の治療だけでなく、エイジングケア成分としても注目されている「プラセンタ」。こちらではプラセンタに含まれる栄養素や、プラセンタの種類などをご紹介。化粧品やサプリメントの選び方についても解説します。

「エイジングケアによい」と言われている商品は数多くありますが、具体的にどんな成分なのか理解しないまま使用している方も多いのではないでしょうか。なんとなく行っているエイジングケアでは、自分にあっているのか、効果があるのかは分かりにくいものです。

どんな成分が自分の肌に適しているのかを知り、効果的にとり入れることが大切です。ここでは、エイジングケア成分のひとつとして有名な「プラセンタ」について詳しく解説します。

よく聞く「プラセンタ」って?

よくエイジングケアの化粧品の主成分としても見かける「プラセンタ」。プラセンタとは、一体どのようなものなのでしょうか。

プラセンタの原料となるのは、哺乳類の胎盤です。胎児に栄養を届ける役目を持つ胎盤には、身体を作るタンパク質の源であるアミノ酸や、ビタミンやミネラル、酵素などといったさまざまな栄養素が豊富に含まれています。そんな胎盤から抽出したエキスは「プラセンタエキス」と呼ばれ、化粧品やサプリメント、医療現場で治療としてもとり入れられているのです。

化粧品や、サプリメントとして使用されているプラセンタは、主にブタやウマ、ヒツジなどの動物由来のものですが、医療の現場で治療として使用されているのは、ヒトの胎盤から抽出したプラセンタエキスです。

プラセンタにはどんな効果がある?

医療の現場では、注射薬として使用されていて、主にホルモンバランスを安定させる更年期障害の治療や肝機能障害の治療に用いられています。また、付加的な効果として、肌荒れ、にきび、アトピー、アレルギー、薄毛、白髪、慢性疲労、線維筋痛症などへの効果も報告されています(付加的な効果には、個人差があります)。

逆に、動物由来のブタ・ウマ・ヒツジなどの動物由来のものは、私たちが普段購入しているような化粧品やサプリメントに使われています。ドラックストアに行くと、一度は目に入るといってもよいほど、プラセンタが置いてある確率は高いですよね。

しかし、実はプラセンタをとり入れることで、どんな効果を発揮するのかは、まだはっきりと明らかになっていません。プラセンタに含まれるアミノ酸をはじめ、ミネラル、酵素、ムコ多糖類などの栄養成分が、肌の抗老化に有効と考えられています。そこに期待をして、エイジングケアを目的として使用する人が多いことが現状です。

日常にプラセンタをとり入れる方法

では実際に、健康や美容のためにプラセンタをとり入れてみたいと思ったとき、どのように選べばよいのでしょうか。とり入れやすい方法をご紹介するので、自分にあった方法でとり入れてみましょう。

化粧品

プラセンタエキスが配合された化粧品のなかでも、厚生労働省で美白効果が認められた医薬部外品のものがおすすめです。ただ単にプラセンタエキスが配合された商品ではなく、医薬部外品として認められているものです。シミやくすみに悩んでいる方は、ぜひとり入れてみましょう。

しかし、プラセンタエキスが配合されているからといって自分の肌にあうとは限りません。自分の肌にとって、あわないものが入っていないか、肌なじみがよいかを見極めることも重要です。サンプル品を活用したりなど、自分の肌との相性を試してみましょう。

サプリメント

サプリメントの摂取は、日常生活にとり入れやすい方法です。ただし身体の中にとり入れるものなので、しっかりと安全性を確かめる必要があります。まずは、購入を考えているサプリメントがきちんと安全性の基準をクリアしているかどうかをチェックしましょう。

サプリメントに使用されるプラセンタは、ブタやウマ、ヒツジなどの動物由来のものです。プラセンタエキスを抽出する動物が、どういった育てられ方をしているかをみることが重要です。例えば、ブタのなかではSPF豚という病原体を持っていないことが認定されたブタがいます。きちんと管理されている環境で育った動物のプラセンタであるかどうかを確認できると安心です。

また、品質の参考のひとつとなるのが、公益財団法人である日本健康・栄養食品協会の認定マーク「JHFAマーク」です。 JHFAマークがついているプラセンタ製品は、協会で規定した品質規格基準を満たしている参考になります。例えば、徹底した品質管理のもとで製造され、残留農薬試験や微生物試験などの安全性試験が行われているなどです。

プラセンタに限らずJHFAマークはさまざまな健康補助食品に使用されているので、サプリメントなどを購入する際には参考にしてみてくださいね。

注射

プラセンタをとり入れるには、医療機関で注射を受ける方法があります。更年期障害や肝機能障害の患者さんに医師の診断のもとに行われる治療です。美容目的で使用する場合は保険適応外となります。信頼できるクリニックで、しっかりと医師と相談してから行いましょう。

まとめ

美容や健康によいとされるプラセンタですが、さまざまな栄養成分が含まれていることが魅力です。その栄養成分は、エイジングケアや更年期障害に対する効果を期待できるとされています。

また、日常生活でのとり入れ方はさまざまあると紹介しました。サプリメントでとり入れる際には、原料となっている動物や安全性の基準をクリアしているかどうかを確認しましょう。

化粧品でとり入れたい際には、医薬部外のものに注目するのと、肌なじみがよいものを選び、注射でとり入れる場合は、医師の診断を受けましょう。安心して使用できるプラセンタを選び、肌も身体もよろこぶ栄養をとり入れてください。

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