エイジングケア素材・成分
2018.09.18

ヒアルロン酸にはどんな効果がある?その働きと効果

よく「美容にいい」と言われるヒアルロン酸ですが、実際に期待できる効果や摂取方法など、詳しくは知らない方も多いのでは?こちらではヒアルロン酸の効果と、エイジングケアにとり入れる効果的な方法などを詳しく解説します。

「ヒアルロン酸が肌にいいって聞くけど…実際どんな効果があるの?」と、ヒアルロン酸に興味はあるけれど、その効果やとり入れ方がよくわからない、という方は意外と多いのではないでしょうか。

ここでは、肌のうるおいに不可欠なヒアルロン酸のとり入れ方法について詳しくご紹介します。ヒアルロン酸について理解を深めていきましょう。

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸といえば、化粧品に使われる保湿成分としてなじみがありますが、実は人間の体の中のあらゆる部分に存在している、とても身近なものです。たとえばヒアルロン酸は、皮膚や関節、脳、眼の硝子体(しょうしたい)などに含まれています。

しかし、体内で作られるヒアルロン酸は、年齢を重ねるとともに減少していきます。赤ちゃんや子どもの肌に触れると跳ね返るような弾力があるのは、皮膚の内側にある真皮層という部分に、ヒアルロン酸をはじめとした物質をたくさん含んでいる証拠です。

ヒアルロン酸は多くの水分を含むという特性があり、その高い保水性から化粧品成分として活用されています。その他にも、サプリメントなどの食品、医療の現場でも活用されています。

ヒアルロン酸はどのように使われている?

ヒアルロン酸は体内以外でも、さまざまな分野で使用されているとても身近なものです。どのような物に含まれているのでしょうか?具体的にご紹介します。

化粧品

化粧品の保湿成分にヒアルロン酸が使われていることは、広く知られています。高い保湿力に合わせ、肌なじみもよくしっとりとした肌に整えてくれるため、化粧品の多くで使われています。

ヒアルロン酸は肌の表面にあたる角層に、水分を届ける保湿成分として活躍します。乾燥による小じわが気になる場合のスキンケアにも、効果が期待できます。また、化粧水やクリームなど日常的に使用するアイテムだけでなく、美容液やシートマスク、パックなどのスペシャルケア商品など、さまざまな化粧品で保湿を目的として使用されています。

注射

ヒアルロン酸は、注射という形で直接体内に入れることもあります。美容皮膚科や美容外科で使用されているのを、目にしたことがあるのではないでしょうか。

ヒアルロン酸を注入すると、その部分がふっくらしてシワが目立ちにくくなると言われています。

ヒアルロン注射による施術は、主に以下のような目的で使われています。

  • 鼻を高くする
  • ほうれい線を目立ちにくくする
  • 目の下の涙袋をつくること
  • あごのラインをシャープにする
  • 胸を大きくする(豊胸)

注射は、化粧品では届きづらい肌の奥にまでヒアルロン酸を直接届けます。しかし、成分はだんだんと体内に吸収されてしまうので、永久に効果があるものではありません。

美容整形以外では、ひざの痛みの緩和に利用されることもあります。外傷や加齢により関節軟骨がすり減ると、関節液内のヒアルロン酸が減少します。潤滑油の役割を持つヒアルロン酸が減ってしまうことで、ひざに痛みが出てくることに。そのため、ヒアルロン酸を関節へ直接注入することによって、クッションを作り、痛みを和らげるという治療が行われます。

食べ物

ヒアルロン酸はサプリメントとして、美容ドリンクなどにも配合されることがあります。しかし、ヒアルロン酸を経口摂取することで、体内で減少したヒアルロン酸を補うことはできません。その理由は、経口摂取したヒアルロン酸は、腸内でアミノ酸に分解されて吸収されるためです。

肌のたるみが気になるからといって、ヒアルロン酸のサプリを摂取することが、直接的な改善になるわけではないということを理解しておきましょう。

まとめ

ヒアルロン酸は体内で水分を保ったり、身体の機能を働かせるために大切な成分であることを説明しました。ヒアルロン酸は加齢とともに減少していきます。

肌のたるみを改善するために、不足したヒアルロン酸を補いたいところですが、化粧品として肌に塗ることで期待できる作用や効果は、あくまで皮膚表面に水分を与えることに限ります。ただし、高保湿成分なので、肌の乾燥や小じわが気になる方や、エイジングケアを意識しはじめた方は、ヒアルロン酸配合の化粧品をとり入れてみてはいかがでしょうか。

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