エイジングケアとは
2018.09.18

エイジングケアとは?美肌を保つスキンケア基礎知識

「エイジングケア」という言葉の正しい理解を通じて、アンチエイジングとの違いや、エイジングケアを始めるタイミング、その具体的な方法をご紹介します。年齢に応じて肌をお手入れして美肌を保ちましょう。

「肌のハリがなくなってきた」「目元、口元のたるみが…」など年齢を重ねてくると、肌の悩みが気になってきます。そして若いころのスキンケアと同じままでは解消できないということも感じてきます。若々しい肌、自分でいるためのエイジングケアとは、どういったものなのかを理解し、美肌を保つ方法を学んでいきましょう。

エイジングケアとは?

美容医療の分野などでもよく聞かれる「エイジングケア」。女性のみならず男性にとっても身近な言葉となっていますが、よくわからないと言う人も多いようです。詳しく見ていきましょう。

アンチエイジングとエイジングケアの違いは?

「アンチエイジング」という言葉もよく聞きます。「エイジングケア」と似た言葉ですが、意味合いが少々異なります。

アンチエイジング
「年齢に抗(あらが)うような、美容・健康上の働きかけ」と考えることができるでしょう。身体の内側、まさに健康面から改善をすることが重要になります。
エイジングケア
年齢に抗うというよりは「年齢に応じた肌の手入れを行い、肌が本来持つ力(肌を作る力・生まれ変わる力・潤う力)と、その良好な状態のキープを目指すこと」。あるいは、各年齢に応じたベストのケアを実施する、という意味合いです。

アンチエイジングとエイジングケアを同じような意味として捉えられることもありますが、若々しくて美しい肌やイキイキとした身体を目指すためには、どちらも欠かすことはできません。

エイジングケアを始めるタイミングは?

エイジングケアという言葉の正しいニュアンスが理解できたところで、「それでは、エイジングケアは何歳から始めたらいいの?」と疑問に感じる方も多いでしょう。

たとえば「30歳はお肌の曲がり角」などと言われますが、20代のうちはエイジングケアを始める必要はない、ということではありません。以前は気にならなかった肌の変化(エイジングサイン)を感じた時こそ、エイジングケアをスタートするタイミングです。

しかし、エイジングサインが出るタイミングには個人差があります。下記の肌トラブルを感じてきたら、エイジングサインの目安と理解してみてはいかがでしょうか。

  • 化粧ノリが悪くなった
  • 毛穴が縦に広がってきた
  • シミが出てきた
  • 肌がくすんできた
  • 小じわが気になってきた
  • 口角が下がってきた
  • 頬のりんかくがぼけてきた
  • 今まで使っていた化粧品が合わなくなってきた

エイジングケアの効果的な方法は?

エイジングサインが確認できたら、エイジングケアを始めるのが望ましいでしょう。ここでは、「保湿」「紫外線対策」「食事」「睡眠」の4つの具体的なエイジングケアの方法をご紹介します。

乾燥を防ぐため、基本の保湿に美容液のスペシャルケアを

健康で美しい肌をキープする上で「保湿」は基本中の基本であり不可欠です。私たちの肌は年齢を重ねていくほど肌の機能も衰えていきます。すると肌に蓄える水分量も低下していったり、また乾燥もしやすくなります。これにより、肌は多くの影響を受けやすくなるため、さまざまな肌トラブルも起こりやすくなります。

エイジングケアに限った話ではありませんが、肌のうるおいを与える保湿ケアは、とても重要な要素であることを意識しましょう。具体的には、エイジングケアによいとされる成分を配合した美容液をプラスして、スキンケアするとよいでしょう。

保湿重視のエイジングケアに必要な成分は?

「エイジングケアに良いとされる成分」とは、具体的にどのような成分なのでしょうか。その一例を以下にご紹介いたします。

セラミド
角質層の細胞間脂質として細胞の隙間を埋めています。水分保持能力が高く、肌にうるおいを与えるほか、かさつきの修復にも関係します。
ヒアルロン酸
高い水分保持能力があり、化粧品でもポピュラーな保湿成分。刺激性もほとんどないため敏感肌の方にもおすすめです。
コラーゲン
肌の弾力やハリ、しなやかさを司るほか、肌表面の保湿にも関係します。

光老化を予防する紫外線対策

紫外線は、肌にダメージを与えることが知られていますが、これによる肌の老化を「光老化」と呼びます。なお、紫外線には複数の種類がありますが中でもUV-A波は、皮膚の奥にある真皮層で肌を支える線維芽細胞(エラスチンやコラーゲンなどを作る細胞)にダメージを与えるため、シワやたるみにつながる恐れがあります。UV-A波は、窓ガラスや雲なども通り抜けるため、屋内にいても安心できません。シミの原因になります。そのため、シーンに合わせた日焼け止めや、日傘やUVケア用品をとり入れケアすることを心がけてください。

栄養バランスがとれた食事

普段の食事内容に問題があると、これも肌に悪い影響を与えます。たとえば糖分と皮膚のタンパク質が結合して生成されるAGEsが原因となる「糖化(黄いくすみ)」や、体の老化に関係する「酸化」を防ぐためにも、食事に気をつけることが重要です。

まず、甘いものや炭水化物、揚げ物の食べ過ぎに注意します。また、早食いも急激な血糖値上昇から、糖化がさらに起きやすくなると考えられるため、避けましょう。

そこで摂取したい栄養素が、抗酸化や血行促進、お肌を整える作用を持つビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは積極的に摂取したほうがよいでしょう。これらは、緑黄色野菜やナッツ、植物油に含まれています。

さらに、肌の材料となる、良質なタンパク質も積極的に摂るようにしてください。

栄養バランスが取れた食事は、身体の内側からのエイジングケアにもつながるため、意識することがポイントです。

睡眠をしっかりとる

夜の睡眠は、細胞の修復にも欠かせない時間です。入眠3時間が深い眠りのタイミングであり、成長ホルモンの分泌が盛んになる時間とされています。そのため、この時間に質の良い睡眠を心掛けたいものです。

なお、質の良い睡眠のために、寝る前の時間帯は少し部屋の照明を落としておく、下着など締め付けないものを選ぶ、アロマオイルを焚くなどリラックスできる環境を作ることが大事です。また、成長ホルモンは体内時計にも影響されやすいため、就寝時間を一定にすることを心がけましょう。

まとめ

エイジングケアは、アンチエイジングとは異なり「肌が本来持つ力(肌を作る力・生まれ変わる力・潤う力)と、その良好な状態のキープを目指すこと」を指します。年齢に応じた、適切な肌の手入れを行うことがポイントです。

その具体的な方法として、保湿ケアほか、紫外線対策、栄養バランスのとれた食事、良質な睡眠などがありますが、いずれにしてもエイジングサインを見逃さず、速やかにケアを始めることが重要となります。

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